アボリジナル・アートについて
アボリジニの文化に興味を示すきっかけとして彼らの独特な「アート」があります。全く西洋の美術の知識を得ていない彼らの描く絵は色使い、構図、手法、どれをとっても新鮮で斬新なものが多くあります。このコーナーでは興味はあるのだけれど良く知らない人のために、アボリジナル・アートについて1からお話しします。
アートには必ず意味がある
あなたは「ドリームタイム」という言葉を知っていますか?簡単に言えばアボリジニの間で語り継がれている神話の世界、それが「ドリームタイム」です(ちなみに本紙のタイトルもこのドリームタイムから来ています)。5万年〜6万年前から生きてきたアボリジニの絵には必ずストーリーやメッセージが込められているのです。それはそのドリームタイムの神話であったり、文字を持たない彼らが食べ物の在処などを伝達するときに絵を描いたりするのです。美術館やギャラリーでアボリジナル・アートを見る機会があったら是非絵の意味をたずねて見て下さい。そして絵のタイトルに注目してみて下さい。よく「〜ドリーミング」というタイトルがありますが、それはアボリジニの神話「ドリームタイム」の1ストーリーを描いたものです。